伝助日記

2005年8月の日記

2005年8月30日(火)
伝助7号と8号の進捗比較
残り仕事
2005年8月28日(日)
伝助7号と伝助8号
伝助しゃべりユニット
顔の制作
2005年8月27日(土)
伝助8号、初めての第一歩
サーボが燃えた日
2005年8月26日(金)
電池パック、充電器、放電..
2005年8月25日(木)
ワイアリング検証
2005年8月24日(水)
電池はニッケル水素で行き..
2005年8月23日(火)
MOUSERが送料$12に値下げ..
2005年8月22日(月)
リチウムイオン電池
2005年8月21日(日)
電源で問題発生
エントリーNo.17
2005年8月18日(木)
H2G2
2005年8月14日(日)
ROBO-ONE高山大会申し込み
バッテリー
2005年8月10日(水)
ROBO ONE公式ガイド
2005年8月7日(日)
腕のデザイン変更
2005年8月6日(土)
腕の製作
2005年8月5日(金)
週末の作業予定
2005年8月4日(木)
リモコン
2005年8月3日(水)
走りの実験
日経エレクトロニクス
2005年8月2日(火)
走らせたい病
2005年8月1日(月)
サーボに電源を入れる
2005年8月30日(火)  伝助7号と8号の進捗比較 No.255
伝助7号の時の日記を見てみたら、RoboOne7回大会の18日前も結構未完成だったことをあらためて知りました。
なんと、今回とほぼ同じ状況でした。
ということは、今回も、なんとかなるか、と変な希望が出てきました。
前回は、全てが初めてのことばかりだったので、今回の方が少し経験値が上がっているので、何とかがんばりましょう。

まつしろさんのロボック経由で、いまさらですが、激安サーボRB995の存在を知りました。
次はこれを使ってみたいです。
伝助9号はこのサーボに挑戦してみようかと思います。

今度やりたい起き上がりです。(動画)

 

2005年8月30日(火)  残り仕事 No.254
大会までのカウントダウンが始まりました。
あと18日です。
まだまだやらなくてはいけない事がたくさん残っています。

・リモコン(無線 or Buletooth)
・リモコンのキー配置変更
・腕の作り直し
・伝助音声ユニットのソフト改良
・音声の仕込み
・バッテリーパックの大量生産(あと3個)
・各種モーションの制作
・資格審査モーションの制作
・予選デモのシナリオ
・「とにかく走る」モーション−−>これが見えない
・サーボホーン取り付けネジの交換
・などなど・・・・

一番の難題は、「とにかく走る」モーションです。
これは未知の世界なので、これの実験が結構時間がかかると思います。

2005年8月28日(日)  伝助7号と伝助8号 No.253
伝助8号が伝助らしくなってきたので、伝助7号と伝助8号で並んで記念写真を撮りました。
伝助7号は、やはり小さいです。

伝助8号の体重測定をしたら、1.84kgでした。
伝助7号が0.98kgなので、約2倍になりました。

本日の歩行動画


2005年8月28日(日)  伝助しゃべりユニット No.252
ぼやきロボ、伝助の唯一の特長「伝助しゃべりユニット」を作りました。
基板は以前EAGLEで設計してOLIMEXで製作してもらったやつです。
この音声ユニットは、PWMでもコントロールできますが、伝助の場合はシリアルでコントロールします。
スピーカーは、伝助7号の時と同じ物です。
ここら辺は、時間がないので手抜きです。
本番では、音量が小さく観客の皆様に伝助のぼやきが聞こえないと思うので、秘密兵器を用意しようと思います。
ワイアレス・マイクです。
本当の秘密兵器は、冬大会までペンディングです。

何とか形になって来ました。


2005年8月28日(日)  顔の制作 No.251
顔(頭)を作りました。
伝助風の顔です。
0.8tのアルミ板を切って、丸みを付け一応完成です。

今回は、100ショップで調達した「ダンボールプラシート」で表面を覆いました。
転んだ時の衝撃吸収の役目と、色が気に入りました。
目は、青色LEDを8個(8bit)つけました。
これも、伝助7号と同じで、内部の情報がリアルタイムで表示できるので、デバッグの時も便利です。


2005年8月27日(土)  伝助8号、初めての第一歩 No.250
24時間TVのドラマ「小さな運転士 最後の夢」を見ながら作業をしていたら、最後まであきらめてはいけない、という思いが強くなってきて、やれるところまでやろうと決意しました。

サーボが燃えたアクシデントがありましたが、全てのサーボのワイアリングが完成しました。
それで、モーションエディターを使って、サーボのオフセット調整をしました。
ホームポジションは、結構きちんと出来上がりました。
これが全ての基準なので、前後に揺らしたり、左右に揺らしたり、チョッと時間がかかりました。

さて、ここまでくればモーションの実験がしたくなり、
伝助モーションの基本、「伝助振り子歩行」のモーションを作って見ました。
左右に体重移動し、このタイミングで前後に足を動かします。
伝助8号は膝サーボがありますが、膝サーボは動かさず、伝助7号と同じ歩行です。
電源は、ニッケル水素電池パックを使用。
モーション・パターンは、自作モーションエディターで作って、伝助8号のEEPROMに転送。
PCからは、リモコンの代わりにモーションのスタート/ストップの制御を行っています。
とりあえず、ヨチヨチ歩きですが動いたので、希望が持ててきました。

伝助8号、初めての歩行です。(動画)




2005年8月27日(土)  サーボが燃えた日 No.249
右半身の配線が終わった後、昨日作ったニッケル水素電池パックを接続して、電源を入れたら、電源が入らない。
しばらくすると(2秒くらい)焦げた匂いがしてきました。
あわてて、電源SWを切りました。
サーボが1つ燃えました。
原因追求せずに、サーボ交換、外部電源で電源ON。
大電流(20Aくらい)が流れたので、直ぐに電源OF。
原因を探しを開始。
原因は、燃えたサーボの配線ミス(+電源とGNDが逆)でした。
ICが燃えていました。

ということで、今日もあと2時間で終了。
予定通りには行かないものです。


2005年8月26日(金)  電池パック、充電器、放電器 No.248
秋月電子通商から、ニッケル水素電池と、充電器、放電器キットが到着しました。
電池パックは、単3電池を6本で、7.2V/2500mAh仕様です。
4パック用意する予定です。
放電器はキットなので、組み立てました。
充電器も2箇所半田付けして、完成です。
地味な仕事です。

さて、ワイアリングの基本方針が決まったので、明日はワイアリングです。
これも地味な仕事です。
明日、電池で、自立歩行が出来れば、高山大会参加の希望が持てるのですが、はたしてどうなるでしょうか。


2005年8月25日(木)  ワイアリング検証 No.247
ワイアリングをどのようにしたら良いか検証中です。
100円ショップで調達した、
結束バンド(サブタイもどき)
結束バンドベース
熱収縮配線カバー(スミチューブもどき)
の3アイテムで配線をすっきりさせようとシミュレーションしています。
最近、配線が外から見えないロボットが増えてきましたが、本当に感心してしまいます。
配線って結構頭を使いますね。

まだまだ先は長い・・・。


2005年8月24日(水)  電池はニッケル水素で行きます No.246
Robo-Oneバッテリー調査を熟読させていただきました。
大変参考になりました。
ありがとうございます。

それで、今回はニッケル水素電池で行くことにします。
早速秋月電子通商へ、バッテリーと充電器と放電気キットを注文しました。
今こんな状態ですので、大会出場はヒジョーに厳しいです。
諦めずに、やれるところまでやりましょう。
全ての経験は、次につながる、と信じてやっております。

2005年8月23日(火)  MOUSERが送料$12に値下げ? No.245
アメリカの部品通販会社MOUSERからからカタログが届きました。
時々電子パーツを買っているので送って来てくれたのだと思います。
暇な時には、このようなカタログを目的もなく見ているが好きなのですが、今はそんな余裕がありません。
それと、MOUSERはDIGIKEYに比べ送料が高いので、どちらかというとDIGIKEYを利用する方が多くなっています。

とはいえ、チョッとカタログを見てみたら、$12.00 SHIPPING WORLDWIDEというのが目にとまりました。
日本にも$12で送ってくれたら、これは安いです。
今までは、$40くらいかかっていたと思います。


2005年8月22日(月)  リチウムイオン電池 No.244
電源ON時の過大電流による電池の出力停止は、サーボのPWMを200mSの間隔で順番にONすることで回避できました。
それで、電池がどのくらい持つか測定してみました。
この前実験的に作った、足踏みモーションの連続動作で、約30分動きました。
結構希望が持ててきたので、今度は、早足過激動作を行ったら、過大電流で電池の出力が停止してしまいました。
ということで、この電池では、走ることは出来ないようです。
静かな動作だと問題ないようですが、リチウムイオン電池は、ロボットには向かない、ということがいまさらながらわかりました。

やはりニカドでしょうか。
ますますROBO-ONEが遠のいてゆきます。


2005年8月21日(日)  電源で問題発生 No.243
電源ボードを作りました。
実験用電源は、アルインコのロボット標準電源を使うことにしました。
とりあえず、動作はOKです。
サーボに負荷をかけると、4Aくらいまで電流が増します。

次に、ビデオカメラ用のリチウムイオン(7.2V 2700mAh)バッテリーをつないで、伝助8号の電源ON、・・・・
電源が入りません。
リチウムイオン電池の性質は、事前に調べていたのであまり驚きはしませんでした。
やはり、だめだったか、と納得してしまいました。
電源投入時に、サーボが同時にONしたため、ラッシュカレントが5Aをオーバーしたため、リチウムイオン電池の電流制限回路が働いたようです。
この状態になると、充電器にセットして電池の電流制限回路をリセットする必要があります。 電池はこれで生き返ります。

今回使うサーボは、PWMゼロでも脱力が出来ない(メーカーに問い合わせて確認)ので、さてどうしたものか。
電源投入時に、時間差で順番にサーボをONできれば良いのですが。
とりあえず、PWMゼロで電源ON、・・・・
オー、電源がリセットしない。
サーボの脱力はできないが、PWMゼロだとラッシュカレントが少なそうです。

電源ON時に、時間差で順番にPWMをONしていって、上手く行くかです。
本日時間切れ、実験は、後日。
上手く行けばよいのですが。
もし、だめなら、ニカド電池を使うかです。


2005年8月21日(日)  エントリーNo.17 No.242
伝助8号が書類審査通過、エントリーNo.17をいただきました。
参加される皆様どうぞよろしくお願いいたします。
今回は「チームまつい」で参加です。
チームといっても、私と妻の2人ですが、・・・

さて、大会まで6休日、はたして間に合うのでしょうか。
かなり厳しい状況になってきました。

2005年8月18日(木)  H2G2 No.241
パリに来ています。
ようやくインターネットが繋がったので更新です。
町を歩いていたら、いたるところで「H2G2」という映画のポスターが目に留まりました。
アメリカで4月に公開された映画のようです。
登場するロボットがかわいいです。
伝助にも愛嬌が必要ですね。


2005年8月14日(日)  ROBO-ONE高山大会申し込み No.240
第8回ROBO-ONE高山大会
申し込みをしました。
伝助8号の完成には、まだまだ時間がかかりますが、申し込み期限が8月20日ということで、明日から20日まで旅に出るので、本日申し込みをしました。
申し込み用の写真は、紙の顔です。
色々とやらなくてはいけないことが山積みです。
はたして間に合うのだろうか?
チョッとあせっています。


2005年8月14日(日)  バッテリー No.239
バッテリーですが、ビデオカメラ用のリチウムイオンを使おうと思っていますが、いろいろ問題がありそうです。
伝助7号の時は、サーボが非力だったので、あまり電流が流れなかったのでビデオカメラ用の小型バッテリーでOKでした。
伝助8号のサーボは、力が加わった時結構電流が流れます。
リチウムイオンの最大電流に付いての情報によると、NP-F550は約3A,NP-F750は約5Aで電流制限がかかり、電圧がゼロになるそうです。
これは結構やばそうです。
とりあえず、伝助7号の時使っていたNP-F550タイプではだめなことは確かなので、NP-F750タイプのバッテリーを使えるように、バッテリーを収納する胸の部分を広げました。


2005年8月10日(水)  ROBO ONE公式ガイド No.238
ロボコンマガジンの別冊「ROBO ONE公式ガイド」を買いました。
ユニークロボット大集合のページで伝助7号が紹介されていました。
とても嬉しく思います。

伝助8号は、なんか普通になってきました。
予選演技で「マツケン サンバ」歌いながら踊れればよいのですが、とても無理です。
トコトコ丸だったらできそうですね。


2005年8月7日(日)  腕のデザイン変更 No.237
パーツを組み替えて、腕のデザインを変えてみました。
向かって左が新デザイン、右が昨日の腕。
新の方が、伝助っぽくって良いような。
ガンダムの盾の盾にも似てきたような、ということはカッコ良くなって来たということでしょうか。
もう、アイスクリームの棒とは言わせないぞ。

また作り直しです。


2005年8月6日(土)  腕の製作 No.236
腕を作りました。
伝助7号は膝と肘がなかったのですが、やはり膝とか肘とか付くと良いです。
サーボの数も、12個から16個へグレードアップです。
ACアダプターですが、16個のサーボに負荷をかけると5V4Aではたりませんでした。
サーボのリセットがかかってしまいます。

それから肩の部分に電源基板を載せるフレームを作りました。
ということで、本日の成果はこの程度で終了。

昨日立てた予定は全く消化できずです。
いつものことですが、趣味なのでのんびり行きましょう。


2005年8月5日(金)  週末の作業予定 No.235
さて、週末の予定です。
腕の正式版製作と取り付け。
音声ボードの取り付け。
スピーカーの取り付け。
電源ボードの製作。
電池での駆動テスト。
Bluetoothシリアルモジュール(KC21)の実験。
顔の製作。
これ全部を明日の土曜日、1日で出来るかです。
日曜日は、町会の夏祭りで、製作はお休みです。

今日は、自作サーボコントローラーのPWMのジッタを測定しました。
私の持っている20Mのアナログオシロでは、ジッタ測定が出来なかったので、500Mのデジタルオシロを借りてきて測ってみました。
160nsくらいの幅であばれていました。
PWMの可変範囲が約1msなので、ジッタの割合は、1/6250となります。
12bit分解能が1/4096ですので、12bit分解能の中に収まっているので多少ジッタがあっても良しとしましょう。
今使っているサーボは、このくらいのジッタでは、全く影響が出ないようです。


2005年8月4日(木)  リモコン No.234
伝助8号用に新しいリモコンを作ろうか?思案中です。
昔、秋葉原のジャンク屋で見つけたPS2用のリモコン(980円)とゲームボーイ用のリモコン(480円)が手元にあるので、伝助7号の時みたいに、全部分解して、SWとジョイスティックを使って作り直そうかと思うのですが、問題は時間があるかです。
きっと、改造とSWマトリックスの解析、CPUボードの製作などで2日はかかりそうです。
ソフトは伝助コントローラーの使い回しが出来そうなので気が楽です。

伝助7号の時は、無線の調子が悪かったので、思うようにコントロールできませんでした。 実は、ソフトの不具合もあったのですが。
それで、今回は確実にコントロールしたいので、BlueToothあたりを検討していたのですが、なぐさんがすでにBlueToothモジュール使っておられるようなので、私も実験してみたくなりました。

まずは、手に入れないといけません。
国内販売店 ネットワークデバイスさん
KC21各種データーシート


2005年8月3日(水)  走りの実験 No.233
秋月電子に注文していた5V4AのACアダプターが着ました。
6V2Aに比べると、結構大きいですが、さてどうなんでしょうか。

早速伝助8号を動かしてみました。
6V2Aの時、脱力していたのが、5V4Aでは、正常動作しています。
それで、気を良くして、走りの実験です。
とりあえず、杉浦式の早足踏みをやってみました。

初めての早足踏みの動画


2005年8月3日(水)  日経エレクトロニクス No.232
日経エレクトロニクスをパラパラと見ていたら、ZMPのnuvoの写真が。
黒いnuvoもかっこよいですね。
ヒューマノイドも身近な存在になってきました。
これから益々面白くなりそうです。


2005年8月2日(火)  走らせたい病 No.231
まだ歩いてもいないのに、走らせたい病にかかりそうです。
以前、NHKで放映された、ダイナマイザー杉浦さんのドキュメンタリー番組でダイナマイザーを走らせた過程が描かれていたのですが、それを参考に伝助8号の足踏み周期を早くしてみたり、やってみました。
全くだめでした。
6V2Aの電源に余裕が無く、電圧が低下するためか、サーボが時々脱力してしまいます。 それで、完全にバランスを崩します。
余裕のある電源が欲しいです。
ということで、秋月電子へ5V4Aの電源を注文中です。
電源が着たら再挑戦です。

2005年8月1日(月)  サーボに電源を入れる No.230
いよいよサーボを動かしました。
電源を入れた瞬間、何も音がしないので、ちょっと不安でいたが、しばらく遅れて、デジタルサーボ特有の「ジー」という音が次々と聞こえてきました。

伝助8号を吊り下げる調整用のフレームは、100円ショップで調達した紙パイプの組み立てキットです。 
総額525円でした。

さて、まずはサーボのオフセット調整です。
これが全ての基本になるので、きちんとやらなければいけません。
伝助の基本姿勢は、直立です。
これは、全てのサーボの回転軸を一直線にして、その線上に重心を持ってくるためです。
こうすることで、基本姿勢の時は、サーボの負担を軽減できると思うからです。

直立基本姿勢で、機体を前後、左右にの倒し、プルプル振動(発振)のチェックをしましたが、伝助8号では、全くOKでした。
さすが、高級サーボです。
伝助7号の時は、この発振を抑えるの苦労しました。
ただし、片足を左右に上げると、上げた足がプルプル揺れます。
これは、、足の付け根のサーボ取り付け方法に問題がありそうな予感がします。

実験用の電源は、伝助7号の時使っていた、6V2AのACアダプターです。
実験で駆動しているサーボは10個なので、このくらいの小さい電源でも何とか動いているようです。
本格的にモーション作るときは、もう少し容量の大きい電源を用意しないとだめかもしれません。

さて、まずは伝助振子歩行の準備です。
これも基本の左右の体重移動です。
これが出来ると、普通の歩行は出来そうです。
足が長くて、不安でしたが、何とかいけそうです。

初めての体重移動の実験動画


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