伝助日記

2005年5月の日記

2005年5月29日(日)
音声ボードのPWM制御
2005年5月28日(土)
二足歩行ユニット搭載ZAKU
ROBO-ONEアンテナ
アルミ折り曲げ、その2
C8051F330D開発キットUSB..
2005年5月27日(金)
世界ロボット大図鑑
2005年5月25日(水)
反対軸用部品
2005年5月22日(日)
手軽に反対軸を貼り付ける
2005年5月21日(土)
伝助8号図面
アルミ丸サーボホーン
2005年5月20日(金)
伝助8号のサーボ決定
2005年5月18日(水)
EAGLE技
2005年5月17日(火)
伝助8号のサーボ
2005年5月15日(日)
伝助7号、アイデア賞受賞
2005年5月14日(土)
Speech Board組み立て
2005年5月13日(金)
OLIMEXから基板到着
2005年5月11日(水)
マスターCPUボード
2005年5月10日(火)
サーボコントロール基板
2005年5月8日(日)
スコープドッグ見てきまし..
2005年5月4日(水)
アルミ折り曲げ機
2005年5月3日(火)
Olimexから返事
2005年5月29日(日)  音声ボードのPWM制御 No.186
伝助音声ボードのPWM制御の実験を行いました。
PWMの測定は、今回はC8051のPCAを使うことにしました。
PWMの立上がり/立下りエッジで割り込みをかけ、立上がりでカウンターをクリアー、立下りでカウンターをキャプチャーします。
カウンター生データ−は、1msで07E1h, 2msで0FB2hでした。
これを、1ms=0, 2ms=7Fに変換します。
これをQに積み、同じデータ−が8個連続で来たら、メッセージの再生をスタートします。
これは、PWMのジッタなどによるゴミ取りにも役立ちます。
メッセージ再生のディレーは全く感じません。
再生したメッセージは、そのメッセージの最後まで行くと自動的に停まります。
新しいメッセージの再生は、新しいPWMに変更するとスタートします。

今回の制御方法の長所は、
1: 今使っているモーションエディターで、そのまま制御、プログラムできる。
2: 接続は、サーボモーターと同じ、グランド/電源/PWMの3本の線でOK。
3: PWMの範囲は1ms〜2msで約100のメッセージを制御可能。
4: メッセージは、最大8分までOK。
 
欠点としては、
1: 同じメッセ−ジの連続再生は、一度ダミーの無音声を経由。
2: メッセージの再現性を確保するため、録音/再生に同じサーボコントローラを使う必要がある。

PWM制御によるメッセージ再生の動画

<私的メモ>
■PCAレジスター
;INIT PCA
MOV PCA0CN, #01000000B ;bit6=1 PCA Counter/Timer enable
MOV PCA0CPM0, #00110001B ;bit0=1 enable CCF INT これ重要、割り込み用

■バグ
;=================================
; 16bit 左シフト
; LSBに0、MSBのはみ出たのは切り捨て
;=================================
; RL16
; XHXL = XH,XLをYL回左シフト

RL16:
MOV A, XL
CLR C
RLC A
MOV XL,A
MOV A,XH
RLC A ;<--ここバグっていた(RRC A)おいおい
MOV XH, A
DJNZ YL,RL16
RET

■クロスバーの使い方。
任意のポートへのアサインは、使用していないポートをスキップして、目的のポートのプライオリティーを上げる。


2005年5月28日(土)  二足歩行ユニット搭載ZAKU No.185
フィギアの中古屋で、二足歩行ユニット搭載ZAKUを買ってきました。
1、280円でした。
二足歩行ユニット搭載、いうのに引かれて買ってみました。
スーパーキャパシターと小型モーターが動力になっています。
組み立てて、動かしてみました。
結構、2足歩行やってます。
勿論、片足は完全に上がりませんが、綺麗な歩行です。

ZAKU歩行の動画


2005年5月28日(土)  ROBO-ONEアンテナ No.184
ROBO-ONEアンテナの人形つかいのお気に入りに、伝助日記を登録してくださっていたのですね。
人形つかいさん、大変ありがとうございます。
情報量の少ないページですが、よろしくお願いいたします。


2005年5月28日(土)  アルミ折り曲げ、その2 No.183
アルミの折り曲げの実験をしました。
L型アングルを2つ組み合わせ、□にし、中が開くようにし、端をグラインダーで削り、鋭角にします。
それで、前回実験で使った、バイス+アルミパイプの台にアルミ板を置き、□アングルでプレスします。
プレスは、ボール盤を使います。
ボール盤プレスも結構力があるようで、2mmのアルミ程度までなら簡単に曲げることが出来ました。
今回は実験でしたが、次回は、図面を元に曲げてみたい思います。


2005年5月28日(土)  C8051F330D開発キットUSB版 No.182
私が使っているMPUは、Silicon LaboratoriesのC8051F330Dです。
今使っている開発キットは、RS232Cバージョンで、PCとの接続はUSB<->232C変換ケーブルを使ってやっています。
久々に、Silicon Laboをたずねたら、C8051F330D開発キットのUSB版がリリースされていた。 昨年末にリリースされると言うことで楽しみにしていたのですが、ようやく発売ということです。
早速注文しましょう。

2005年5月27日(金)  世界ロボット大図鑑 No.181
出張の帰り、浜松駅ビルの書店に寄ったら、「世界ロボット大図鑑」と言う本を見つけました。
どこかで見たような本だったので、中身を見たら、今年1月にアメリカで買ってきた本の日本語版でした。
日本語版も記念に買ってきました。
英語版と日本語版では、表表紙と裏表紙の写真が逆でした。


2005年5月25日(水)  反対軸用部品 No.180
今週は、ずーっと浜松出張です。
今日は、ちょっと時間があったので、ホテルから書き込みです。
日曜日に、我孫子の親戚で法事がありました。
それで、その帰りに秋葉原へ寄って、伝助8号の部品の買出しをしました。
双葉産業で、反対軸用のボールベアリングを買いました。
これは、伝助7号でも使っているもので、4個で1103円と比較的安価だと思います。
それと、反対軸用のサーボホーンを買ってきました。
これは、今回はじめて使おうと思うパーツです。
ボールベアリングの外寸が7mmで、サーボホーンの穴径が、ショップで定規を借りて計ったら、7mmくらいだったので、これはちょうど良いと思って買ってきました。
実際にあわせてみたら、サーボホーンの穴径の方がちょっと大きくて、今回は使えないことがわかりました。 残念。

今週土曜日はちょっと時間があきそうなので、音声ボードのソフトを書こうかと思います。


2005年5月22日(日)  手軽に反対軸を貼り付ける No.179
サーボホーンを探していたら、
手軽に、反対軸を両面テープで貼り付けるパーツを見つけました。
両面テープも面積が増えると結構強いかもしれません。
伝助7号よりもっと安いロボットを作る時に使えそうな技です。

今日見つけたHitecサーボホーン



2005年5月21日(土)  伝助8号図面 No.178
伝助8号の図面を書きました。
シンプルなサーボレイアウトです。
サーボは、贅沢に16+1個使います。
身長35cm、体重2.5kg程度になる予定です。
顔を左右に振ります。
開発に余裕があれば、顔にTrevaを内蔵して、画像認識などもしてみたいです。
画像取得の基礎実験は終わっているので、カラーボールの認識くらいならC8051F330Dでもできそうです。
電池は伝助7号と同じ、リチウムイオン電池(ビデオカメラ用)を使う予定ですが、今度のサーボは燃費が悪そうなので、どの程度もつかが、懸案事項です。

安いアルミ丸サーボホーンが欲しいです。
海外サイトを探してみましょうか。


2005年5月21日(土)  アルミ丸サーボホーン No.177
Hitecサーボ用の丸サーボホーンを探しました。

アルミ丸サーボ、ちなみにこれは、王国でも売っているのですね。
ちょっと値段だ高いような。

アルミダブルサイド、こちらは、比較的安いと思いますが、詳細寸法がわかりません。

あとは、自作できないか思案中です。
4mm厚のアルミ板を丸く切って、真中に5mm位の穴を開けて、サーボのファイナルギアの軸を無理やり叩き込んで、アルミにセレーションをつけるかです。
これは、サーボ1個壊すつもりでやらなくてはならないので、リスクが大きいです。 結構高くついたりするかも知れません。

ちなみに、S3003のサーボホーンは、はまったのですが、実際にはゆるゆるで、空回りして使えませんでした。

2005年5月20日(金)  伝助8号のサーボ決定 No.176
伝助8号のサーボが決定しました。
本日到着していました。
例のサーボです。

■スペック
・Robovie-V用のモータです。
・ルク:30.0[kg・cm](7.4v時)、スピード:0.12[sec/60°](7.4v時)
・デジタル
・アルミヒートシンク
・超硬チタン合金ギア+カーボナイトギア
・コアレスモータ
・ダブルボールベアリング
・寸法:40x20x37[mm] 重量:61g

早速、サーボテスターで動きをチェック、あたりまえですが普通に動きました。
S3003とちがって、「キュッキュッ」と心地よい音がします。
PWMは、1.16ms<-1.58ms->1.97msで、180度OKでした。
サーボホンは丸型が良いのですが、交換可能でしょうか。
S3003のサーボホンははまりました。


2005年5月18日(水)  EAGLE技 No.175
人間ドックでした。
松本市の相澤病院で受けたのですが、大変混んでいて、待ち時間が長かったもので、EAGLE活用入門の本を初めから読み返しました。
初めてこの本を読んだときは、何を言っているのか良くわかりませんでした。
今回は、一度EAGLEで基板を作ったあとだったので、書いてある内容が十分理解できました。 
そこで、EAGLE技を一つ発見しました。
「ALT」キー押しながら、移動で、裏設定GRIDへスナップすます。
これは、次回から使いたい技です。

今、やり方が解らないこと。
・ボードエディターで、ライブラリーのシルクが、他のラウンドにかぶってしまった時、その部分のみシルクを消すにはどうしたらよいのでしょうか。
多分、簡単に出来るのでしょうね。


2005年5月17日(火)  伝助8号のサーボ No.174
そろそろ伝助8号のサーボを選定しなければいけません。
VstonでRobovie-V用モータセットBを見つけました。
これって結構お買い得のような気がするのですが、いかがでしょうか。
HiTEC社のサーボだと思うのですが、新製品が出るのでしょうか。
このサーボを使う場合は、伝助8号A案となります。


2005年5月15日(日)  伝助7号、アイデア賞受賞 No.173
伝助7号がアイデア賞をいただきました。
NHK長野のビデオコンテストです。
伝助7号の予選演技を中心にしたシンプルな構成のビデオ作品「マイロボット伝助7号」を、ビデオコンテストに出したのですが、なんと、入賞してしまいました。

次は、本番(ROBO-ONE)で賞をいただきたいですね。


2005年5月14日(土)  Speech Board組み立て No.172
昨日到着した、Densuke Speech boardの組み立てを行いました。
穴径が小さかったピンヘッダーは無理やり押し込んだら入りました。
とりあえず、ISD5116以外の部品を取り付けて、デバッガ-をつないで、テスト、CPUは動いていました。
音声チップISD5116を取り付けて、伝助7号のソフトをそのままダウンロードしました。
1っ発で動きました。 恐ろしや、こおうまく行くとは、何か達成感が無いような。
トラブルの無いのは良いことですが、手配線で基盤作ってた頃は、1っ発で動くことが無かったもので。
さて、ソフトを最終仕様に仕上げなければいけません。
今までは、音声再生制御を、シリアル、パラレルの2つのインターフェースで行おうと思っていました。
今回、ロボット専用ということで、サーボ制御と同じPWMで行うモードも追加しようと思います。
具体的には、PWMのパルス幅で、メッセージを選択し、再生しようというものです。
メッセージの再生は、「PWMの幅が一定区間(100ms位)安定したら、そのパルス幅に対応したメッセージを再生する。」という仕組みです。
一つのメッセージは、そのメッセージの最後まで再生すると自動的に停まります。
新しいメッセージの再生は、新しいメッセージに対応するパルス幅を指定するこてで実現します。
世界初、ロボット専用音声ボードの出来上がりです。


2005年5月13日(金)  OLIMEXから基板到着 No.171
本日は秋葉原へ出張、駅前のダイビルへ行きました。
出張から帰ってきたら、OLIMEXから基板が届いていました。
メールでデータ-送ってから約2週間で手元に届きました。
今回FEDEXでお願いしたのですが、正直、ちょっと遅かったかな、という感じです。
次は多少時間がかかってもエアーメールにしようと思います。
さて、基板ですが、趣味の工作としては大満足です。

全ての部品を実装して、動作チェックしてみないと、評価は出来ませんが、とりあえずの私の反省点です。
1:ビンヘッダーの穴径が小さくてかなりきつい。
  穴径0.9mm(35mil)でライブラリーを作ったのですが、1.0(39mil)位にしないといけないようです。 
2:LEDのラウンドピッチ間違い。 1−>2
3:パターンが思ったより細かった。
4:ICの下の予備ラウンドは無駄でした。
5:FedExは高かった。
6:電源、グランドは手配線でやりましょう。


2005年5月11日(水)  マスターCPUボード No.170
マスターCPUボードの回路図を書きました。
回路は、伝助7号の回路とほぼ同じです。
回路図が出来上がれば、アートワークは楽しいものです。
CPUのP1.0-P1.7は伝助では使わないのですが、このボードは64kByteのEEPROMが乗り結構汎用性があるので、ラウンドを用意しておきました。
LCDとか接続することもできます。


2005年5月10日(火)  サーボコントロール基板 No.169
伝助7号のサーボコントロール基板は手半田で作りましたが、今回はOLIMEXへ頼もうかと思っています。
それで、回路図を書きました。
前回ライブラリーを作ってあったので、回路図はすぐかけました。
回路図を書くほどの回路ではありませんが、これを書かないと、パターン設計が出来ないので、お許しください。
今回のコントローラーの仕様は、1枚で12個のサーボをコントロール可能です。
伝助7号だと1枚でゆけます。
伝助8号は2枚使う予定です。 2枚で24個のサーボコントロールできます。
P0.7の0/1でボードのIDを設定します。
また、台形加速制御と、駆動範囲リミッターをつけようかと思います。
リミッターは、強力サーボを使ったとき、ロボットも私も二人ともケガをしないようにの保険です。
台形加速は、重量が重くなった時、サーボが目的地まで軟着陸できるようにです。


2005年5月8日(日)  スコープドッグ見てきました No.168
何でも作るよの倉田さんの実物大のスコープドッグを見てきました。
根性の入れ方がちがいます。
今にも動き出しそうでした。
10年くらい前に、動いているD51を見て感動しましたが、あの時以来の感動です。
ポスターと本とボルトを買ってきました。
やはり、モノ作りは楽しいですね。


2005年5月4日(水)  アルミ折り曲げ機 No.167
ONOの電脳新聞経由、林メカトロ工作支援室で、手軽に出来るアルミ折り曲げ機を知る。
早速試してみました。
ボール盤に付属していた卓上バイスとアルミパイプなどです。
2個のアルミパイプをバイスの内側に並べ、タイルカッターをアルミ板の折り曲げ線にあわせ、とんかちでたたきます。
アルミパイプの間隔を調整すると正しい直角が出ます。
また、同様に45度の折り曲げも可能です。
これからは、この技を使いましょう。

OLIMEXより、「FAX受け取ったよ」メールが来ました。


2005年5月3日(火)  Olimexから返事 No.166
Olimexから返事がきました。
返事が遅かったのでちょっと心配していたのですが、イースターでおやすみだったのですね。

attached is your po form
sorry for belated reply, our Easter Holidays were this weekend and Monday
was day off
Olimex

POがPDFで添付されてきたので、必要事項を記入して、FAXを送りました。

料金明細です。
DSS (Den_Speech.brd x8) 1pce $33.00
Non standard drill sizes 1pce $1.30
Exceed 500 holes limit 2pce $6.60
Courier shipment $55.00
total $95.90

FedExの輸送費が結構高かったです。 
次回は、少しまとめて発注しましょう。
標準外のドリル径が一つありました。 これは、要チェックです。 さて、どの穴でしょうか。
穴数が500を越えたのは、ユニバーサルラウンドを追加したからです。
基板が届くのが楽しみです。

#コンデンサーのライブラリーのドリル径が0.032でした。
ライブラリーを0.035インチに修正しました。
次からはOKだと思います。

No. PASS
 OR AND
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